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●またまた僕は怒っている。
1月26日、JR新大久保駅で起きたあの事故のことで、とても怒っている。
すごくたくさんニュースでやっているから、もうみんな内容はだいたい知ってるでしょ?【酔っぱらって線路に落っこった人をたすけようとして、カメラマンと留学生の2名が死んでしまった】これを、マスコミ人間達や、街頭インタビューに応える通行人達は、どう感じているんだろう?
事故当時のニュースを見ていたら、街頭インタビューでサラリーマン風のスーツのおっちゃんが、なんと、「人の命をたすけようとして亡くなったことは素晴らしい」と応えた。これを聞いたときの僕の怒りはすさまじい最大瞬間風速を記録した。「死んだことが素晴らしい」だと?ふざけるな!亡くなったのが僕の身内だったりしたら、なんとしてもおっちゃんを探し出して刺し殺してしまいそうな勢いだった。僕は本当に怒っていた。「人の命をたすけようとた勇気が素晴らしく、亡くなったのは悲しい」となぜ言わない!ここでもまたアンチオトナな僕は、「軽率なオトナどもめ、わからないならわかりませんと言え!いいかげんなことをしゃべりやがって、失礼にもほどがある!」と激しく思っていた。
そして1ヶ月、論点は【酔っぱらって線路に落っこった日本人をたすけようとして、韓国人留学生(と日本人カメラマン)が死んでしまった】に変わってしまった。もっとはっきり言えば、【自分の命を犠牲にして、韓国人留学生が酔っぱらって線路に落っこった日本人をたすけようとした】になってしまった。本当に、本当に、ふざけているとしか思えない。多くの韓国人が反日感情を持っていると聞いている。その事実は、わかっている。でも、それとこれは、絶対に混ぜてはいけない。話をすりかえてはいけない。
目の前で人が線路に落ちたとする。たすけようとして線路に飛び降りる人間が、相手の国籍と、自分の国籍と、両国間が持つ歴史を考えるだろうか?僕なら一瞬迷うかもしれないと思う。でもその迷いは、この人ナニジン?なんてばかげたことでは、絶対にない。たすけられる可能性以外に、考えることなんてあるわけないんだ。
韓国人が日本人をたすけようとしたんじゃない。人が人をたすけようとした、それだけだ。
目の前で人が線路に落ちたとする。たすけようとして線路に飛び降りる人間が、自分の死を前提にしているだろうか?自分が メ犠牲 モになって死ぬことで、相手の命がたすかる物語ではないのに。イさんは死にたかったわけではないと思う。家庭環境的には反日感情を持っていてもそれほど不思議ではないのに、彼には反日感情がなかったという。将来のビジネスの夢と野心を持った学生さんで、正義感の強い人だったという。彼は、ただたすけようとした、だけだと思う。そして自分も死ぬとは思っていなかったと思う。だからイさんの死は、イさんにとっても、だれにとっても、これこそ事故だったのだろうと思う。
いくらなんでも美化しすぎだ。韓国の一部でもそうだし、日本のテレビの中ではなおさらそうだと思う。
僕は森総理がイさんの葬儀に行ったのもちょっと違うよなーと思って見ていた。人は彼を森嘉一ではなく森総理だと考えているし、それを承知で政治家になったなら、たぶんもう少し、自分の行動が及ぼす影響を考えた方がいいと思う。彼は「若者に勇気がある」ことがよろしいという意味合いのコメントをしていたと思うので、それはいいんだけどね。
ふたりの人間が、危険な状況で、人間をたすけようとした。
ところが死んでしまった。
だから、かえりみなかったのは「危険な状況」であって「自分の命」ではないし、だれかが反日感情を乗り越えたわけでもない。僕達が尊いと感じなきゃならないのは勇気そのものである。その勇気を、僕は、人という生物にたいする愛をこめて見つめたいと思う。
みんなが勇気と犠牲をはき違えるなかで、イさんの両親は、人間が人間をたすけようとしただけだ、とはっきり言っている。それを知って、ほんの少し気が楽になった。それがイさんの両親だったことも、嬉しかった。大丈夫、わかってる人にはわかってるさ。
いつの時代も素晴らしいのは愛と勇気。笑う人もいるんだろうけど、だからと言って否定できるやつはいるか?いたら出てこい!
●NTT再び。
前回のメールでNTTのことを書いた。
で、フレッツ・ISDNに関してちょっとおもしろい話がある。
フレッツ・ISDNとは、NTTが提供するインターネット常時接続サービスの名称である。
多くの人が、インターネットをはじめると電話代を気にするようになる。
インターネットを使った分だけ、電話代がかさむからだ。
いっくら電話料金が値下げし、マイラインが始まったところで「オッケー・オッケーよー」なんて言えん、言えん。
で、フレッツ・ISDN。
毎月、所定の金額を支払えば、電話はいくら使ってもよいというサービスだ。
常時接続ってことは、常にインターネットに繋いでおけるというわけ。
インターネット依存症の現代ならではのサービスである。
しかし、現状はちょっとちがった。
NTT東日本のおエライさんの話だと、フレッツ・ISDN利用者の75%もの人が、10分以内に回線を切断しているという調査結果が出たという。
一番利用されているのは電子メール。
これだけ使うなら常時接続なんて必要ない。
超低速のモデムだって問題ない。
だとするとフレッツ・ISDNに申し込んだ人は電子メール以外にも回線を使う人ということである。もっともっと速い速度が必要で、電話代も気にせずに長時間繋いでいたい人達のはずである。それとも、「いまいちなんだかわからな」くてもとにかく加入させちゃう メ何か モがあるのだろうか。
たぶん、その【何か】とは【SMAP】である。
サービスの詳細を説明する必要はきっとあんまりなさそうだし、利用者のインターネット接続回数(時間)も増えない。接続者が少ないから、回線のインフラ整備は後回しにできる。しかも、定額料金制だから、お金も入ってくる...。
ほくほく顔のNTT役員の姿が目に浮かびはしないか?
「そのお金で今度は木村クンを使おう!いや、慎吾ママがいいか?」
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